歩いて九州一周【歩いた1500kmの内訳】

歩いて九州一周をした54日間1498.99kmの道のり

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1498.99km、距離はほぼ1500kmだった。

 

目次

 

ルート

期間:9月26日~11月27日 計

※11月23日に一周終了

※11月11日に一度帰宅し、所属していたクラブの恒例行事100kmハイクに12~13日参加。5日後18日から再開。大学生活最後のクラブ活動は参加しないと絶対に後悔すると思ったので参加した。

内訳

ログ

・1~9(福岡→佐賀→長崎)

・10~18(長崎→佐賀→福岡→熊本)

・19~27(熊本→鹿児島)

・28~36(鹿児島→宮崎)

・36~45(宮崎→大分)

・46~48(大分→福岡)

山行

雲仙普賢岳(長崎)

阿蘇高岳~中岳(熊本)

開聞岳(鹿児島)

桜島(鹿児島)

韓国岳~大浪池(鹿児島・宮崎)

高千穂峰(鹿児島・宮崎)

由布岳(大分)

・くじゅう連山(大分)

 

道路

歩道がない道路を歩く機会は多い。交通量が多いあるいは道路端のスペースが少なかった場合は、基本的には安全第一で裏道、迂回路を探すか別ルートを探す。ただどうしようもない場合や時間に余裕がない場合、キリがなさそうな場合は、細心の注意を払いつつ慎重に進む。道路端のスぺ―スに関してはある程度ストリートビューで確認できるため、怪しそうなところは事前に確認。

歩道があっても草で車道を歩かないといけない道も多々ある。草。

裏道(山道が多かった)(舗装はされている)は安全確保ができる分距離が伸びてしまうことが多いため、歩行距離を考えた上での宿取り、出発時間を早めるなどの調整が必要である。

街灯のないような道が多く、日が落ちれば暗闇の中を進むことになる。夜はドライバーから見えにくくなってしまうため、歩道がなく交通量が比較的多めな道は明るいうちに通過すべきである。宿に着いたらヘッドライトの充電を忘れない事。

海沿いを歩くことが多かったが、本当に海が近かった区間はそこまでなく、雨が降っていても安全に通れた。宮崎の日南海岸沿いは雨風強いと危ないかもしれない。1番海に近いと感じた(上の写真)。

 

トンネル

基本的に歩道(段差)が付いていた。なかには1kmを超える長さのトンネルもあった。ヘッドライトを首から下げてドライバーにアピールをしつつ、車が来たら端に寄って止まって、通過し終わったら進む。反射板が歩道から突き出ていて足を引っかけてしまいそうな区間や、湧き出た水でぬかるみ、滑りやすくなっている区間もあった。慎重に足を進めるしかない。

歩道が広いパターン、心が安らぐ。そこまでなかったが歩道が完全にないパターンもあった。交通量と要相談である。

 

トンネル大国大分

大分県は実は全国で一番トンネルが多い県である。通るルートによっては無限トンネル編に突入する。歩道が極端に狭かったり、デカめのトラックがビュンビュン真横を通過していったり、予めそうしたトンネルを通過する覚悟が必要。今回通ったルートでは特に佐伯~津久見~大分間がトンネル祭りだった。大分市より上は全然トンネルなかった。

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当初は雲仙普賢岳(長崎島原半島)とくじゅう連山(大分の山岳地帯)のみ登る予定だったが、せっかくなので気になった山は全部登ることにした。当然だが登山装備で登っている(行動着がそのまま登山装備である)。

雲仙普賢岳(長崎)

阿蘇中岳(熊本)

・大浪池(鹿児島)

大船山(大分)

祖母山も登る予定だったが、台風でコミュニティバスの運行が止まっていた事にバス停で気付いて解散。

心身的状態

歩行距離

基本的に30km前後しか歩いてないので体力的には余裕ありだった。一部道中に宿がなく40kmから60kmほど歩かないといけない区間があり、疲労

初日は調子に乗って50kmオーバー歩いてしまい、翌日に響いてしまった。調子に乗るのは本当に良くない。1日だけ歩けばいいわけではない。次の日もその次の日も歩くことを念頭に入れる必要がある。

長崎大村湾一周編

長崎県大村湾長崎県の真ん中にある海)を数日かけて回っているときはもどかしくなり、うつびょうになっていた。自分は直線的に距離が進んでいる事に達成感を覚えるタイプだったらしい。正直島原半島まで一周していたら気がおかしくなっていたかもしれない。

非日常感

途中からは”非日常感”が薄れ始め、歩くことが日常となる逆転現象が起きた。ようはダレてくるということだ。定期的な観光や登山は効果的だった。

 

以上。

 

印象に残っているルートの記録

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