ワンデー徒歩日本列島横断【日本海→太平洋】内訳

短いようで長い

 

目次

 

ルート

ログ

気比の松原(松原海岸)→高松サーフ【日本海から太平洋まで】

敦賀気比の松原(松原海岸)【最寄駅からスタート地点まで】

高松サーフ→富田浜駅【ゴール地点から最寄り駅まで】

 

総距離

日本海から太平洋までの区間は安全なルートを通った上で116kmである。

最寄り駅(敦賀駅)からスタート地点、ゴール地点から最寄り駅(富田浜駅)までの距離も含めると総距離としては122kmとなった。108km…

 

時間

出発時刻:1日目12時50分

到着時刻:2日目20時30分

32時間。なんやかんやで想定していたより3時間も遅れてしまった。

これで時速は3.7km/h程度になる。

 

道路

歩道は比較的多めだが、特に前半と後半に道が無い区間が何度も出てくる。

全体を通してくそデカトラックが結構なスピードで走っているため注意が必要。

 

161号線・8号線

歩道はあったりなかったり、半々くらいの印象(曖昧な記憶)。

20km地点の近江塩津駅前後は歩道がある。

 

注意ポイント

通行は可能だったが通行止めとなっていた脇道がある。

「愛発・奥野区」の看板が目印。8号線に沿って進んできたわけだが、この看板にぶち当たったあたりで歩行スペースが狭まるので、脇道(赤)に入りたくなってしまう。落石通行止めの看板が一応あったものの、設置されているのかどけられているのかどうかの判断が付かなかった。

161号線から8号線に入りカーブを曲がって少し進んだ地点にある。

脇道を進んでみた。右手の川(写真だと左手)に支流が流れ込んでおり、足場は良くない。緑を推奨。

8号線と合流する地点。反対側には分かりやすく通行止めの看板がある。

 

賤ヶ岳トンネル

私が通行した際は左側は歩行者通行不能との看板があった。トンネル直前までは左側に歩道があるため右側に渡る必要があるが、トンネル直前はカーブが効いていて反対車線側に渡るのは大変危険である(車が見えないため)。予め右側に寄っておく、あるいは車がいないのを見計らった上でトンネル内の直線部分で渡るのがいいだろう(前者推奨)。

 

8号線

トンネルを抜けてしばらく進むと8号線に出る。

8号線沿いにはマクドやイオン等があるので英気を養おう。私は高月駅あたりから365号線に進路変更したが、そのまま8号線を進んでもいいかもしれない(距離は伸びる)。

 

365号線

グーグルマップ最短ルートだと途中から365号線を外れて山沿いの方に向かうが、歩道が完全に消滅するためそのまま365号線を進む。上は逸れてしまっている画像。

明かりが殆どない区間があるのでヘッドライトは必須。奥に見えているのはコンビニの明かり。

 

551号線

365号線も後半から歩道が出たり消えたりして安心できなくなってきたので、今回は551号線を通って柏原駅を経由して関原駅まで移動。柏原駅駅以降は21号線沿いの旧中山道を通ればおそらく安全。

 

56号線(薩摩カイコウズ街道)

365号線から56号線へ進み、南下。最初の方は歩道が無いためあぜ道に入るのがいい。

4kmはずっとこれで心が安らぐ。この120kmの中で一番気持ちよかった。

 

258号線(大桑道路)

歩道が出たり消えたり。

56号線薩摩カイコウズ街道を南下していくと258号線にぶつかる。258号線に逸れると途中から上記のような道に豹変するため、そのまま逸れずに進んで揖斐川(いびがわ)を渡り、海津市町内を進むのがおそらく正解。距離は伸びるがトラックと向き合って歩くよりはいいかもしれない。

 

薩摩カイコウズ街道以降

桑名方面に南下するにつれて道が増えてくるため、後は自由に進もう。

 

チェックポイント

スタート地点最寄駅(JR敦賀駅)

まだ北陸新幹線開通前。

 

スタート地点(気比の松原)【0km】

駅から3km離れている。

 

近江塩津駅【20km】

道なりに歩いていると一番初めに出てくる駅。帰る選択肢をちらつかせてくる。

 

中間ポイント(関原駅)【60km】

ちょうど60kmで真ん中付近にある。

駅から最寄りのコンビニはセブン700m、ローソン750m、ファミマは1.3kmとやや離れた場所にあるので注意。トイレは改札内、向かいの関ケ原前観光交流館にも設置してあったが夜は施錠されていた。

 

名駅

大きめの駅。

 

ゴール地点(高松サーフ)

2つの発電所の塔が目印。

砂浜まで出るにはそこそこ歩く必要あり。この道であっているか不安になるが一番奥に浜に出る入口がある。暗いので可能であれば夕方には着いていたい。

 

ゴール地点最寄駅(JR富田浜駅)

最短は富田駅3.0km。次点で近鉄富田駅、JR富田浜駅の3.4km。極力何も考えずまっすぐ歩ける富田浜駅を選択した。時刻によっては名古屋まで1本で行けたり乗り換えが必要だったりする。

 

心身的状態

コンビニは比較的多かったので食料で困ることはなかった。

道中何もなかった。

凄く眠かった。

 

以上。

 

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