歩いて大阪から東京 【歩いた630kmの内訳】

歩いて大阪から東京、19日間630km

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目次

 

ルート

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内訳

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ログ

1~9

9~16

17~19

1日当たり33.1km

7日目と13日目が2枚に分かれてしまってるため21枚あるが19日分である。13日目の1枚目は不具合でログが残っていないが薩埵(さった)峠と由比駅区間

 

※あくまで東海道”沿い”を歩いてるだけなので正確に歩きたい人は参考にしない方がいい。

 

“○○県に来た!という実感が欲しかったのでその県のデカそうな駅に寄った。

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道路

基本的に歩道があり、危険個所はあまりなかった(歩道がある道を選ぶことができた)。街灯のあるところないところの差が大きいため、ライトは常に使える状態にしておく事。

注意ルート

焼津~静岡間の大崩海岸

焼津から静岡方面に向かうには、東海道の宇津ノ谷峠か、大崩海岸を抜けることになる。私は今回東海道ではない方の大崩海岸を通った。

大崩海岸は道幅狭く交通量そこそこ、歩道無し。富士山が目の前に出てきて景色はいいが、徒歩非推奨(12日目の山のキワの部分)。やや距離が伸びるが東海道の宇津ノ谷峠を推奨。明治のトンネルもそちらにはある。

 

東海道には鈴鹿峠と箱根峠の2つの大きい峠がある。どちらも山道区間自体は短く、基本的に歩くのは舗装された道路沿い。

鈴鹿峠

付近にコンビニなし。

日が落ちると当然ながら暗くなるので朝早く出発する事を推奨。峠の麓付近で前泊出来るのが理想。雨だと心細い。峠を越えれば関宿。

箱根峠

舗装された道路と石畳を交互に歩く。歩道がない箇所が結構あった。

芦ノ湖

・ヤギ実家に帰りましたの立て札。今もあるんだろうか。

 

薩埵(さった)峠

静岡県、由比宿興津宿間に位置する峠。ハイキングコースになっている。工事が繰り返されているようなので、通り抜ける場合は事前に調べた方がいい。この日は通過する日のタイミングで丁度工事の期間と被ってしまい、峠半ばで通行できないとの話を工事のおじさんから言われた。たまたまその日の工事は早く終わったらしく、運よく通過できた。徒歩での移動だと時間ロスの影響は計り知れない。景色は素晴らしいのでオススメ。

 

無限静岡編

横に長い静岡、1週間も静岡県内に囚われていた。静岡で眠りにつき、静岡で目を覚ます。そこは静岡だった。静岡全土から富士山が見えると思っていたが実際はそうでもなかった。箱根峠を越えて神奈川に入った時の感動は大きい。"外"に出る事に成功したのだ。

よかった静岡の道中

新所原駅

東海道からやや逸れる。駅舎内にうなぎ屋がある。面白い。

 

弁天島海水浴場

是非寄っていこう!!

 

・金谷お茶の香通り

かなり気持ちがよかった。

 

三保の松原

東海道から逸れるが、富士山と海が見える。遠い。

 

心身的状態

連日歩くための丁度良い距離

初日から3日連続で40kmオーバーで歩いてしまった。鈴鹿峠のせいで適度な距離に宿がなかったのである。そのため4日目・5日目は足にガタがきてしまった。100kmを1日夜通し歩くなどをしたこともあったが、40km以上を連続して歩くのは違った辛さがあった。翌日に疲れが持ち越され、途中からほふく前進で進んでいた。

体力的にも精神的にも30km程度が自分は丁度良い感じだった。

歩く時間も10km増えるごとに時速4kmだと2時間半伸びるため、歩くのにどんどん飽きてくる。40kmを越えるか越えないかで体感疲れ具合が大きく違った。

歩き方に癖があったのか片方の足に響くような痛みが走り、5日目と12日目で心が折れそうになった。休息して一時的に回復したと思っても、慢性的な疲れとして急に出てくる場合がある。

聖地巡礼

丁度同じタイミングでゆるキャン△2期の静岡編が放送されており、同時に聖地巡礼もしていた。15日目は翌日の箱根峠を控えての休息日だったが、ゆるキャン△で見た五目しぐれが気になり西富士宮まで電車ワープで戻った。同じ駅から再スタートすれば別に電車は使っても問題ないと個人的には考えている。聖地巡礼は素通りするようなところで口角を上げることが出来るのでアドですね。

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以上。

 

宿代・食事代の内訳

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持ち物一覧

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